シンセン空港から成都で乗り継ぎ、標高3000メートルの九塞黄龍空港に到着します。
真夏でも薄手のジャンパーが必要なくらい肌寒い気候でした。朝早く、ホテルから車で九塞溝の入り口に行き、入場券を買ってシャトルバスに乗り込みます。
一気に終点まで登りますが、途中で見える景観に早く近くに行きたい気持ちになります。
全コースを歩くこともできますが、シャトルバスで気に入ったところで降りて、また、つぎの目的地ま
でいくのが効率的です。ゴミやたばこのポイ捨ては厳禁で、入場者は厳格に守っています。
私が歩いたコースではゴミらしきものが一つも落ちていませんでした。世界遺産はその国だけのものでなく、人類全体の宝と感じました。